すごくだめな本を久々に読んでしまった。良い意味で。
推理に説得力を持たせるために、登場人物に「説得力がある」と言わせても
読んでるほうは、そんなに論理に自信が無いのかと邪推してしまう。
全体的にMMRっぽい。キバヤシ役がいて、なんだってー役がいて
なんだってーがキバヤシを煽てるもんだから調子にのって妄想がとまらなくなる。
そういう意味では読んでいて面白いのだけど
テニプリをスポーツ漫画として読めないようにこれはミステリーとしては読めない感じ。
一応シリーズものになっていて、義経の話と邪馬台国の話があるらしい。
義経=チンギスハーンをどんな解釈で証明してくれるのか今から楽しみだ。