考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

源頼朝(山岡荘八)

徳川家康」しか読んだことなかった山岡作品の第二段。
「ゾォー」と"名無し一般ピープルたちが語る噂話"が文章の特徴だなぁと。
全三巻で、最後が義仲までなので、今ひとつ盛り上がらない。
個人的に源頼朝の見せ場は、平治の乱義経合流までと
義経追討〜承久の乱(ちょと蛇足だけど、頼朝が作ったシステムの完成度を証明するという点では大事)
だと思っているので、もの足りない印象。読みやすいのは良いんだけど。


巻末に山岡荘八歴史小説100冊シリーズと称して
時代順に100冊並んでいた。読破せよということか。今のところ家康+頼朝=26+3=29冊
あと71冊読んでみたいかと言われると微妙なところ。