考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

夏への扉(ロバート・A・ハインライン)

久々にSF。もう現代は2005年になってしまって、21世紀という言葉は枯れているけども
昔の人が考えた21世紀は、夢いっぱいで読んでいて興味深い。
猫のちょっとプライドの高い部分が、人の心を惹きつけるんだろうなぁ。


最近可愛いなぁと感じるものが増えてきた気がする。
この場合の可愛いは小動物やマスコット的なものに対する感情。
昔からそういうものが好きだった気もするけど、よく分からない。
最近はその感情を押さえ込まずに素直に認められるようになったのかも。


主人公は技術者ということで、とっても賢く大人なはずなんだけど
訳の一人称が「ぼく」だったので若い人なイメージがついてしまった。
それでも、物語に違和感を感じないのは、技術者の持つ好奇心旺盛な姿勢とか
恋愛に対してストイックな部分が理由だと思う。
私もいくつになっても若い気持ちを持ち続けたいものだ。技術者万歳。


どうでもいいけどミドルネームの「A」を「・」で囲んだのはたまたま。