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学生時代全く聞きなじみの無いくせに
社会に出たらやたら良く使われる言葉として
「進捗」がある。

（名）スル
(1)物事が進みはかどること。
「工事が予定どおり―する」
(2)官位などを進めのぼらせること。

だそうで、私の会社での使われ方としては、〜具合というケースが多い。
これだったら「進み」でもいいような気がするが、例えば
「進捗の程度によって云々」といいたい場合には、進みの程度、という日本語が
おかしいので、やっぱり必要な言葉なんじゃないかと思ったり。
シンチョクという読みも、きびきびしている印象があって良い感じ。
進歩と漢字が似ているのがトラップになっていて、何故か変換できないネタとしても使える。
他の会社はどうか知らないが、この単語の使用頻度がやたら高いのは
日本企業では当たり前なんだろうか気になる。学校生活で殆ど使われなかったのも不思議といえば不思議だ。

進むという動詞ではなく、敢えて名詞を使うことで
言葉の重厚さを出していると予想するが正確なことは分からない。
横文字やら熟語やら、新しい言葉を知ると使わずにはいられない自分は
つくづくミーハーなのだなぁと思う。