沈まぬ太陽

毎週通っている高根木戸の古本屋に行く。
目当ての国盗り物語四巻が見つからなかった。しょんぼり。
代わりに父がお勧めする「沈まぬ太陽」を全巻購入。

内容はJALの話だそうで、詳しいネタバレをしたがる父の口を
押さえ込むのに必死だった。まぁミステリーじゃないんで
そこまで致命傷ではないのだろうけど。

父とは久しぶりに会ったが相変わらずだった。
こんなに喋る息子だったかと、驚かれたけど
それは私が家庭では大人しく振舞っていただけで
人格が大きく変わったわけではないと言っておいた。

エンジニアになるんだったら開発で一発当てて
一億円自分にくれと簡単に言うあたりただものではない。
父さんに一億あげることがプラスに働くならそうするよ
と答えておいた。

会社の同期に司馬遼太郎を布教中。どんどん感染させたる。
話の面白さはともかく、年配受けがよくなるというメリットは
計り知れないものがある。はずだ。司馬厨はどこにでもいる。