本
予告どおり。楠木正成評が特に面白い。「笑うべきである」はカッコいいなぁと。解釈を決め付ける姿勢に対しての強い嫌悪と、自身の控えめながら力強い主張のバランスを感じる。
分厚い。オーソドックスだけど面白い。登場人物名に友人のHN(あまり聞かない名前)と同じものがあったので関連があるのかなと思ったり。
良かった。翻訳モノはテンポ良く読めることが重要と思う。モナコ行ってみたい。車のメーカーをきっちり記述する辺りはこだわりを感じる。主人公最後美味しすぎ。けど美味しすぎくらいで丁度良いバランス。
徳川家康編。海音寺潮五郎を読んだ後だと若々しいというか、勢いがあるというか、落ち着きがないというか。これはこれで面白い。私でも分かるような事実関係の誤りがいくつかあった。ちょっと嬉しい。
ゆるーい感じがなんとも。もう少し緊張感というか盛り上がりがあっても良い気がする。CATS評はらしさ全開で面白かった。
マインはmine/yoursのmineから来てるとこの前の講演で言ってた。勉強になったような気がする。実際には色々勘違いしていそう。
反物質の話。フリーメイソンとかイルミナティてのはそれだけで心躍らせるパワーがある。オチは予想通りだ!もうこの人のはこういうのばっかりだ。
揺籃編はメジャー所てんこ盛り。学研のマンガ日本の歴史シリーズ、武田信玄ビッグ版、は、武田信玄伝からパクリすぎ。一々挙げるのもあれだけど、特に幼年期のエピソードの順序とか、現代語風の訳なんかはまるっきり同じ。次は源平編買おう。
何年か前に探したら絶版だったのであきらめていたらいつの間にか再版されていた。戦国揺籃編より先にこっちを買ってしまったけどあんまり関係なさそう。だらだらエッセイのようで、考察が割とロジカルで面白い。偏った歴史観を振り回している自覚の無い人た…
波乱万丈。ちょっと元気になれそうな期待を持つと裏切られる。幸せは相対的なものだと改めて思った。嫌われ松子ってのはちょっと違うというか、どちらかというと全体的に好かれる人柄なんじゃないかと。やりたいようにやって幸せになれないのは残念で勿体無…
多分読んだことないと思って買ったけど、内心ドキドキものだった。私は結構同じ本を買ってしまう傾向がある。読んだことなくてよかった。余韻が良い。全部説明するのは野暮ですよ、という流ればかり。
いまいち。マリオネットは投げっぱなし感が強いしクラリネットは出落ち。この人の書く男の子は可愛い。女の子はぎらぎらしている。
映画先に見てしまった。映画とほとんど同じ構成。つまり原作に忠実に映画化してるということ。世代間コミュニケーションツールとしての野球の力は侮れない。
キヨスク買い。最後の打ち切り漫画のような展開に笑った。可能性が減っていくと残りはこれしかない、みたいな。どきどき。ひらがなだとなんともいえない可愛さがある。
少年漫画のように熱くて分かりやすい面白さ。とても良い。ネーミングセンスがオカシイのがこの人のチャームポイント。
死神の精度よりもかっちり繋がった短編集。カッコいいかどうかはともかく、無駄に回りくどい例え話をするスキル、は見に付けたいと思った。
評判通りさわやか系。またしても私の予想が当たった。最近調子が良い(そういうゲームではない)。天使の名前が独特。
感想として何を書いてもネタバレになるので困る。満足してる。私の予想が当たった。表紙がフェイスボール。
読書好きな友人を苦しめたいなら、シリーズの最後の1巻だけを「見つからない。探せば出てくると思うんだけどね。また今度」を繰り返しながら永遠に渡さないのが非常に効果的だ。 というわけで一年ちょっと越しで最終巻をようやくゲット。妙な文章にちゃんと…
子供向けSF&ハードボイルド入門な感じ。瞬間移動とE=mc^2のつながりに関してのウンチクがどこかで出るのかと思ったけど放置されっぱなしだった。文章荒い。
前半は良い。勢いがある。説明きっちり。後半は酷い。ジャンプの打ち切り漫画みたいになってる。一冊の文庫にまとめるにはあれこれ絡みすぎてる。あと伏線ガンガン見せた割には旧友のトラウマが、その程度で、そこまでぐれるんかい、という感じ。やってるこ…
オチが予想と外れた。ますます方向性が分からなくなってきた。理解するんじゃなくて感じるものなのだと思いたいけど、やっぱり分かりたいと思って読んでしまう。次で最後。
自殺は珍しいことじゃない、のクダリが良い。新シリーズなのに新キャラ存在感薄い。国枝先生が丸くなってきて少し残念。
ドラマ化してたらしい。でんじろう系とでもいうべきか。エンターテイメント精神旺盛な理系像。物理の知識が豊富なことがかっこいい物理学者なんだ、という印象を受けた。知識なんざ調べれば誰でも得られるわけで、何かを知っているということは今の社会では…
冗長な感じ。割と誰が犯人でも成立しそうな話。
リピートに続いて2冊目。よく出来てる。拙い感じの一人称がとにかくいやらしい(ミステリー的な意味で)。帯の煽り通り2度目を読まざるを得ない。良い意味で負けた気分。
主人公がかっこいい。正義とは、かっこよさとは何かというのが明確で、安心感がある。
感想にどんなことを書いてもネタバレになりそう、ってことすらネタバレになりそう。最後の話のオチが分からない。悔しい。
段々慣れてきた。分かったつもりになるのは簡単だけど、理解するのが難しい。主人公の行動の予想はホイホイ当たるのだけど、原理が分からない。悔しい感じを残しつつ第三部へGO。
良かった。最後のが特に良い。死神のイメージって割と固定化されてるのかもしれない。