2008-04-17 トップラン(清涼院流水) 本 読書好きな友人を苦しめたいなら、シリーズの最後の1巻だけを「見つからない。探せば出てくると思うんだけどね。また今度」を繰り返しながら永遠に渡さないのが非常に効果的だ。 というわけで一年ちょっと越しで最終巻をようやくゲット。妙な文章にちゃんと理由があって良かった。「脳ある鷹」には大きく分けて、竹中半兵衛型と黒田官兵衛型があると思うのだけど、この作者は明らかに後者のタイプ。自分でどんどん解説しちゃう。余韻は損なわれるけど積極的で優しい感じ。