考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

孤独の歌声(天童荒太)

トラウマ書かせたら天童荒太の右に出るものはいない。
刃物のような登場人物たちがとても魅力的。
暗くてどんどん気が滅入るような内容なのに、どんどん引き込まれる。
この人の描く人間の内面は私は共感できる部分が多い。
巻末の解説もなかなか。
さすがに連続で読むのはきついけど、一週間に一冊はレギュラー枠を与えてあげたい。
満足度高い。