2005-06-21 黒い家(貴志祐介) 本 この人一番の代表作(と思われる)。幽霊や宇宙人がレーザーやUFOで襲ってくるより 身近な存在が身近な方法で襲ってくるのが何倍も怖い。 前も書いたのだけれども恐怖を感じさせる存在の表現が上手だと感じた。 私のホラー小説のイメージはもっとオカルト路線だと思っていて 子供だましで、くだらないもんだと決め付けていたのだけど大分印象が変わった。 あとは保険業について少しイメージがついたような。勧めてくれた人達に感謝。 怖いのもたまにはいいもんだ。