2009-11-12 越後太平記(綱淵謙錠) 本 大変すばらしい。小説というよりは解説本。大阪の陣から綱吉の治世まで惜しみない大量のエピソードで満足。こういう形式のわき道にどんどん逸れながらも物語として一本筋が通っているような形式は、実際書くのは難しいのだろうけどかなり好み。