2009-08-03 ドミノ(恩田陸) 本 ドラマになったら面白そう。踊る大走査線の歳末スペシャル(稲垣メンバのやつ。個人的にはシリーズ最高傑作)みたいな気持ちよさがある。物語は軽さと重さのバランスがとても大事で、毎度毎度だけど軽さから重さへのギャップが大きい程ゾクゾクするような快感がある。そういう意味ではやや軽めで物足りない部分はあるのだけど、最初に読む作品としては次への期待を持たせる作品。