考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

東京アンダーグラウンド(ロバート・ホワイティング)

菊とバット読んでみたくなった。外人という言葉は印象悪い。外国人と外人のニュアンスの違いは説明できるけど共有できる気がしない。蔑称を使うことそのものがとても子供っぽくてかっこ悪いことのように感じられる。つまり例えばアメリカ人を批判したいのなら、アメ公は〜ではなく、アメリカ人は〜と始めて、批判の内容に重点を置くほうが効果があるだろうと。蔑称が好まれる理由としては、省略の気持ちよさ、があるとも思う。何かを貶めたり批判するためには言葉をあれこれ尽くさなければならないところを、ずばっと一語で副作用としてやれてしまう。血税とかもそうだけど、基本的にこういった扇動的挑発的副作用のある言葉を多く使う人間は信用できない。