考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

勝ち組負け組というのは本質として相対的なもので、自分で思っている分には自由なのだ。ある程度共有できる前提を付けるとすると、それが社会的に見て、という観点でいくのか、もう少し絞って経済的に見て、ということなのか、或いは、心理的精神的に見て、くらいがぱっと思いつく。社会的に見て負け組み、というのはそうかもしれないが、それはもっと上を目指す場合のカンフル剤としての自己評価であって、この程度で負け組みといっては贅沢な気もする。経済的には何不自由無く生活出来ているので楽観的に考えてしまうがそれが他人から見ると「ぬるま湯に浸かっている」ように感じられるのは理解できる。心理的な部分では、勝っていると勝手に思っている。負けていると思いはじめると何も上手くいかない。何事も効率良く進めるためには自分の中心を肯定していることが前提条件だ。


結局のところ、現状に甘んじている状況というのは、ある面では問題で危機感を持つべきだが、一方で、少ないリソースで満足できる、ということも人の大事な能力と思う。どちらが大切か、というのは判断が難しい。どちらも大切であることは間違いない。