考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

営業向けの啓蒙書を借りたらあれこれ知らない言葉が出てきたので調べてみた。

  • オートクライン

自分の声を自分で聞いている状態

なんともタイムリーな概念。独り言が多いとかBlogを書くなんてのは全てこれに当てはまりそう。当たり前のことだけど、カタカナで単語になってると、威厳が増す。

経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説

こっちも当たり前のことを威厳UPさせてる感じ。ハインリッヒの法則よりはシンプル。「法則」とはいうものの、自然科学的な「法則」ではないことがポイントと思う。つまり、帰納的に法則が成り立つ(或いは傾向が強い)とはいえるけども、演繹的に法則に従うからどうだということは全く保障されてない。こういう可逆性の無い「○○の法則」は「○○の解釈」くらい控えめの表現にするべきだと思う。マージャンの「流れ」に近い。

  • ザイアンスの法則

1.人は知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
2.人は会えば会うほど好意を持つ。
3.人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。

これも結局はそういう傾向があるよね、くらいでしかない。営業マンにとっては法則によって裏打ちされた行動を取る、ということが精神的に安定なのだろう。そう考えるとこういった横文字の胡散臭い法則はとても諺に似ている。100%信じてるわけではないが、ある程度は指針にしていこうくらいの距離感。