考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

外の世界への説明の不自然さはどうにかならないものか。「○○と呼ばれたお前さんも××で△△だもんなぁ」系。少年漫画では多い。小説であると萎える。なんのためのナレーションなのかと。こんな話し方をする人間を自分を含めて、私は知らない。この馴れ馴れしさもマイナス方向に拍車をかける。ある程度親しくなった間柄ならば、わざわざ擦り寄って再確認する必要がない。鼎談というか、その場にもう一人対象がいるなら許せる。3人目に対しての説明という形になるわけだ。若しくは自分で説明。


日常でこんな台詞が無いのは、私が、自分の生きている世界の外側を全く意識していないからで、物語を書いている人は物語外の世界をある程度意識して書くのも当然だと思う。だからといって、物語中のキャラクターに外の世界を意識して欲しくはない。物語の世界が閉じていることが、相対的なリアリティに繋がると思う。