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私がゲームに求めているモノは突き詰めれば二点に要約できる。
- 最終目的の達成が困難であること
- 最終目的を達成する手段が多数用意されていること
どちらも程度が高ければ高い程個人的に良いゲーム。どちらも抽象的すぎるけど。対戦ゲームにおいては、最終目的の達成=対戦相手に勝利、となって、対戦相手の強さは(人間なので)無限に高くなる可能性がある。
一人用の非対戦ゲームはどうしても見劣りしてしまう。対戦相手はゲーム製作者の作ったプログラムに置き換わり、その強さは人間に比べてポテンシャルが低い。パッチ等で多少は補正できるものの、基本的には最終目的達成の難易度は頭打ちになる。私の考える良い一人用非対戦ゲームとは、プレイヤーが静的なデータを完全にスポイルしていたとしても、尚攻略が困難なゲーム。むしろデータを熟知していることが前提条件、スタートラインであるくらいが望ましい。殆どの対戦ゲームはこれを満たすが、多くの一人用非対戦ゲームはこれを満たさない。