考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

言葉

釣書なんて知りませんでしたはい。不確定だけどちょっと珍しいイベントなので楽しみ。一度はやってみたかったシリーズ。

願わくばじゃなくて願わくはが正しい。どうでもいい。

インドで黒檀の象キーホルダを買ったのだけど、読み方は"コクダン"ではなくて、"コクタン"が正しいみたい。ずっと勘違いしてた。濁らせたいぞ。

勝ち組負け組というのは本質として相対的なもので、自分で思っている分には自由なのだ。ある程度共有できる前提を付けるとすると、それが社会的に見て、という観点でいくのか、もう少し絞って経済的に見て、ということなのか、或いは、心理的精神的に見て、…

今読んでる本で、登場人物が自動販売機に「故障中」と張り紙があるのをみて、「故障」だけで意味が通じる、と主張するシーンがあったのだけど、この表現は物理学者をステレオタイプ化する技法だとしてもどうかと思う。「故障中」の「中」が加わることによっ…

はてなキーワードのすべからくがすごい。誤用狩りみたいな風潮って真面目にやってるのかネタなのかわからない。難しい言い回しに憧れを持って、使ってみんとてすることは、アグレッシブで良い事と思う。誤用指摘で得られる優越感は相当なものがあって非常に…

テレビにでる女性に多いのだけど、あの語尾が疑問系?(0.5sec)ぽく喋る?(0.5sec)感じ?(0.5sec)が気に入らない?(0.5sec)うんうん。文字にすると鬱陶しさが倍増するな。男だと中日の落合監督とか。適当にまとめると「短いスパンで相手に小さな同意を求める喋り…

新幹線と聞いて心ときめくのは、子供の頃の興奮が今も脳に留まっているからだと思う。単に速いからとか、大きいからとかではなくて、そういうものを超越した存在となっている。新幹線カードの安定感も一役買っていると思う。「新幹線に乗ること」が「良い」…

元ネタを勘違いされて誤った認識の下に仲間意識を持たれる現象に名前が欲しい。最近経験したのだと「燃えよ剣」とか。今までで一番驚いたのは「上杉影虎」と「直江信綱」。モチーフとした或いはされたものを知ることは有意義と思う。

「精神科医の診断を受けた」は良い免罪符。悪いことして形勢が不利になったら精神科に逃げ込めばいい。すぐに被害者になれる。同情してもらえる。

「優等生の作文」とは、「教育者からみて他の生徒の模範となるようなミスの無い文章だが、個性的或いは情熱的な表現に乏しい作文」ということか。皮肉の意味で使っているのだろうけど、優等生の作文なら悪くない。ちょっと過激な表現をすると、言葉尻を捉え…

運も実力のうち、というのは実力者にとって都合の良い解釈。実力者が実力者たる所以を「運」という言葉で片付けてくれるため、あれこれ分析されずに済む。「引きが強い」とか「流れが読める」とかも同じ。「運が良かった」「引きが強かった」「流れがきてい…

意見に同意できるかどうか、ということを判断する際に、誰がその意見を述べたか、ということは出来る限り無視したいのだけど難しい。ついつい「誰が」だけで判定しそうになる。逆方向の集約は問題ないと考える。つまりある人物の評価を決める際に、どんな意…

整理整頓の整頓の意味を昔新人研修で質問したまま回答を貰っておらず、そのままなんとなく忘れていたのだけど、ざっくりと調べてみた。私の解釈としては「整理」とは"(必要なものと不要なものを判別し)不要なものを処分する"ことで、「整頓」とは"(必要なも…

ある人が誰かを褒めていて、はっきりと誰なのかは分からない表現で、それが具体的に誰なのかが気になる。本人に聞けばよいのだけど、褒められているのが私自身である可能性を考えてしまったことがやけに恥ずかしいことのように感じられて、自然に質問できる…

社内掲示板にLevono製ノートPC云々と書いてあって冷や汗が流れた。私は今までずーっとLevonoをLenovoだと勘違いしていたのだった。なんとも恥ずかしい。調子こいてすみません。と思ってGoogle先生に聞いたら「もしかして」がクリーンヒットしてほっと一安心。

ヒヨケムシは「ヒヨ」+「ケムシ」だと思っていた。「ヒヨ」は植物名かなんかで、それに群がる「毛虫」なのかなと。日除蟲。文字から入った言葉なので、区切りが分からなかった。実際に発音を聞いて過ちに気付いたというわけ。逆に音から入った言葉も文字と…

擁護発言が逆効果になる典型を友人に相談したところ、「たま出版の韮澤さん」が近いといわれた。確かに彼がUFOや宇宙人を肯定すればするほど逆効果だ。故意かどうかは難しい。芸風といってしまえばそれまでなのだけど、実際のところどちらサイドの人間なのか…

二つの対立する勢力があって、片方の陣営を擁護する主張をしていながら、主張の質が低いために逆効果となってしまうような行為、及びそれを故意に行う人、を表す言葉が欲しい。私が知らないだけの可能性も高い。埋伏の毒が概念としては近いような気がするの…

営業向けの啓蒙書を借りたらあれこれ知らない言葉が出てきたので調べてみた。 オートクライン 自分の声を自分で聞いている状態 なんともタイムリーな概念。独り言が多いとかBlogを書くなんてのは全てこれに当てはまりそう。当たり前のことだけど、カタカナで…

外の世界への説明の不自然さはどうにかならないものか。「○○と呼ばれたお前さんも××で△△だもんなぁ」系。少年漫画では多い。小説であると萎える。なんのためのナレーションなのかと。こんな話し方をする人間を自分を含めて、私は知らない。この馴れ馴れしさ…

大学のサークルで流行った言葉といえば、「ストロングスタイル」「常人」「中庸道化主義」の3つ。ストロングスタイルは元はプロレス用語らしい。知らなかった。常人は一般的な言葉で「一般人」のニュアンスをもう少し善に向けて、古めかしくした感じか。中庸…

「いったい」で始まる文は、疑問文を期待してしまう。いったいどうなってしまうのか!?みたいな。古めの本を読むといったい+肯定文が結構出てきて、リズムが狂いやすい。ちょっと前は疑問縛りは無かったのだけど、特定の使用法だけが残ってしまって、それ…

「むーまく」が傍にいて呼びかけるときは「ねぇ、むーまく」。遠くにいて助けを求めたりする場合は「むーまくー!」 「むーみん」が傍にいて呼びかけるときは「ねぇ、むーみん」。遠くにいて助けを求めたりする場合は「むーみーん!」 伸ばす所が違う。「む…

断袖。漢字二文字で情景がすぐ浮かんでくる。その情景がまた美しい上に和み十分、ちょっと背徳的でもあるのが良いなと。言葉自体を知ったのは随分昔のような気がするが、最近読んだ本での解説に想像力を掻き立てられて気に入ってしまった。同性愛はタブーな…

「明日やろう」がダメなのは、「明日」が今日からみた相対指定だからだ。明日には明日の「明日」があるわけで、この思考を持ち続ける限り永遠に「やろう」としている何かが成されることはない。例えば「2月14日にやろう」ならばほぼ絶対指定なのでループを回…

前後の文脈を知らないので判断が難しいが、「産む機械」だけとるとすごいインパクトがある。社会に出て気付いたのだけど、一般的に「機械」だとか「道具」扱いされると人は怒りやすいようだ。不思議だ。何かに特化しているという点において価値を認められて…

電車に張ってあった温泉の広告。「紀元前100万年の化石海水の恵み」。紀元前の100万という数字に対して紀元後の2000は0.2%。殆ど誤差範囲。例えば恐竜絶滅はおよそ6500万年前だけど、紀元前6500万年とはまずいわない。大体10%を切ると誤差な気がする。紀元前…

なんか最近理論的を論理的の意味で使っている展開によく遭遇する。突っ込みたいけど難しい。理論的と論理的。似てるようで随分違う。理論的の反対語は実証的。何らかの理論に基づいてってこと。論理的の反対語は直観的とか感覚的とか感情的とか。論理学とい…

ちょっとだけまるかじり。「うなぎさがり」以来のヒット。「馬から落馬」とかそういう次元じゃない。