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考えを文章で伝える練習帳

考えを文章で伝える練習帳。文章を書く習慣を付けたいです。

スマホ導入後は以前と比べて本を読まなくなった。私の読書にかける時間の殆どは通勤途中の電車とバスの中だったので、完全にスマホいじりにとって代わられた。そんな状態でも本屋にいくとついついお気に入りの作家を見つけては購入しているので、読みたいけ…

タイムマシンの作り方(ポール・ディヴィス)

タイトル買い。さくさく読める。相対性理論とワームホールの話。未来も過去も今の理論としては行けるが技術的な課題がありまくり。説明はそんなに厳密ではなくて読みやすいのだけど有名人とか概念を知ってる前提で書かれているので結構読みながらとまどった…

少女(湊かなえ)

告白が良かったので。まさにイイハナシカナー?という感じ。さわやかな友情物語っぽいけどどこかネジが飛んでる。後味悪いの分かってどんどん読んでしまったので私もそういう話が好きなんだと実感した。

銃・病原菌・鉄(ジャレド・ダイアモンド)

文庫になったと聞いて。後半くどいけど内容は満足。地理的地質的特性が原因で文明の特色が決まるってヘーゲルも書いてた気がする。日本に関してかなり適当なこと言ってるので他も案外当てにならない可能性もあるけど、そういうの差っぴいても面白い。この本…

カラット探偵事務所の事件簿1(乾くるみ)

本屋で見かけて作者買い。読む順番をもう少し考えるべきだった+森博嗣で鍛えられてるので落ちがすぐ読めてしまった。乾くるみの描く男性は一見怪しい感じでまとも。女性はその逆。今回も王道で楽しく読めた。続編も期待。

空の境界(奈須きのこ)

上中巻を買ったので下巻まで。自分の中でのラノベの定義が固まりそうな感じ。ごく個人的な意見として文章はテンポが大事。テンポ良く読める話というのは動と静、押したら引く的なメリハリがしっかりしてる。言葉一つとっても同じことを表現するのに弱いの、…

第二次世界大戦の起源(A.J.Pテイラー)

駐車券の限度額を達成しようと思って。ベルサイユ条約からロカルノ条約、ミュンヘン会議を経てポーランド侵攻までの解説、解釈本。ポーランドのイメージ随分変わる。なんか昔ジョークでポーランド人を小ばかにするネタを読んだことがあるけど、ヨーロッパ内…

聖の青春/将棋の子(大崎善生)

知人の家で見つけて飛びついた。村山聖は色んなところでモデルにされてるので前提知識はそれなりにあったけど、それでも何度もぐっときて泣きそうになった。映画とか本とかで泣きたいけど涙が出なくて毎回不完全燃焼。そもそも将棋指しに個性的な人間が多い…

種の起原(チャールズ・ダーウィン)

ずっと読みたいと思ってた。面白かった。文章がちょっと古臭いのは訳者のせい。文章がくどいのは著者のせい。この本が出た頃は大陸移動説も無くて遺伝子学も全く発展していない状況なので、そのハンデを考えるとダーウィンのすごさがより強調される。本の中…

名もなき毒(宮部みゆき)

作者買い。「誰か」は個人的に今ひとつだったのだけど、この続編は面白かった。新年会で知人に感想を求めたら3点くらい(5点満点と思われる)と言っていたけど私はこれは4点以上付けたい感じ。実際に居たらたまらないであろう職場のトラブルメーカだけど、物語…

雪山飛狐(金庸)

途中からペースが怪しくなってきたと思ったら予想通りな最後。珍しく語りが多くて格闘が少ない。この後何巻も続いててもおかしくない感じ。外伝も読まなきゃいけないパターンか。

氷菓(米澤穂信)

シリーズものを制覇する気で。すぐ読めちゃう。読みやすくてまとまってる。落ちが弱いのが残念。高校の学園祭ってあんまり覚えてないけどアイスとか売った気がする。

ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)

映画もよかったけど原作も面白かった。予想通りだけど映画は原作にかなり忠実に作ってるなと。DVD買ってしまいそう。

宇宙創生(サイモン・シン)

面白かった。この人の本はいつも安定して面白い。訳が上手なのもある。テーマが綺麗に展開されるのし、先人達へのリスペクトが感じられる。次作は代替医療がテーマだけど文庫化は当分先っぽいのが残念。

恐竜はなぜ鳥に進化したのか

本屋で興味惹かれるタイトルだったので。鳥の話は一部でカンブリア紀から白亜紀まで酸素濃度の高低が進化に与える影響は大きかったんだという内容。そもそも通しで程よくまとまった読み物が少ないのでそれだけで結構興奮できた。酸素絡みの話は新説なのだろ…

連城訣(金庸)

短い。まだまだ続きそうなところでなんか打ち切り漫画みたいなまとめ。肩甲骨に穴を空けるとか人を食べるとかそういった想像力を否応にもかきたてられる。金庸作品全体を通して一貫してある貞操観念とか道徳感はかなり現代日本に近いと思う。大地の子で描か…

暗号解読(サイモン・シン)

フェルマーの最終定理の人。この後に宇宙創生ってのもある。興味のあるテーマだったのもあって一気に読めた。ちゃんと調べて分かりやすく書こうという姿勢は勿論だけどちゃんと理解できる力と文章にする力が同居しているのが素晴らしい。ドラマティックな演…

ηなのに夢のよう(森博嗣)

どんどんすっきりしない話になってきてる。変調気味。もう普通のミステリィなんて書いてらんないという印象。2回読んだけど。そんでもって次の展開が予想できない。伏線回収を信じるしかない。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(岩崎夏海)

面白かった。発送の勝利。目標とか顧客とかの行はとっても良い。元気が出る。責任を与えて奮起する人とプレッシャーに負ける人がいて、長期的には良いのだろうけど、短期的には選択しにくそう。あだち充と違ってなんとも積極的なみなみ。

ジーン・ワルツ(海堂尊)

イノセントゲリラほどではないけどエンタテイメント度低い。菅野美穂で映画化されるみたい。話をそのまんまもってくとダメな映画になってしまいそう。解説の予告というかネタバレにちょっと期待。極北クレイマーの伏線がたまりすぎて破裂しそう。文庫化はま…

ジェネラル・ルージュの伝説(海堂尊)

ウラ話シリーズ。統一された世界間をごまかしなく構築する大変さとか。読んでるほうとしてはシリーズ制覇する楽しみがあって非常に嬉しいのだけど。作者のパーソナリティが想像通り力強くて上手いなと。やりすぎくらいがエンタテイナーとしては丁度良い。

インシテミル(米澤穂信)

ボトルネックを衝動買いしてそこそこ面白かったのでクローズドサークルものを選択。どちらかというとこっちのほうが私好み。カイジ的というかライアーゲーム的というか。バトロワにも近い。けどどこか独特の雰囲気があってなんというかクールだ。動揺すると…

蹴りたい背中(綿矢りさ)

古本屋で目に止まったので。もやもやする。もやもやするのが文学かもしれない。ていうか実行してるじゃん!とツッコミ入れたい。

ストロベリーナイト(誉田哲也)

感じの悪い刑事がちょっといいことするとやたらイイヤツに見える。結構前に職場の人が勧めていたのを今更読んでみた。まぁまぁ。ちょっと普通の刑事モノとは違うけど何が違うかっていうと難しい。踊る大捜査線的な。もう少し主役が魅力的ならとか。私も最初…

告白(湊かなえ)

本屋大賞シリーズ。引き込むのが上手。母親の気持ちってのはおそらくこの先も一生真に理解することは出来ないのだろうけど、目的のために工夫して結果を出すプロセスそのものが気持ちよいというのは分かる。その魅せ方がシンプルで面白いのが良い。他も読み…

λに歯がない(森博嗣)

発売一週間後に本屋いったらどこも売り切れてて今週第2刷をやっと買えた。ちょっと方向転換。この人の自殺論は他所でも読んだような気がするけどブレてないというよりは保留。私は知能が発達しすぎたためのバグと大雑把に考えてる。これも結局は解析であって…

夢見る黄金地球儀(海堂尊)

ライトな感じ。ブラックペアンが過去ならこっちは未来。幸せな未来。

楽園(宮部みゆき)

良かった。すっきり。どんどん先を読みたくなる。可愛い男の子もちゃんと出る。模倣犯読み直したくなった。

神雕剣侠(金庸)

ドラゴンボールZでハーレム状態。全真七子のヤムチャっぷりが泣ける。江南七怪はしょうがない。なんというか射雕英雄伝もそうだけど、50年近く前のものとは思えないくらいストーリーとキャラクタが現代的。翻訳の妙かもしれないけど。

イノセントゲリラの祝祭(海堂尊)

ちょっと社会派に寄った。医療庁創設の件は実現したら面白そう。メタボに纏わる一連の動きの批判は、正に我が意を得たり。国民が多少太り気味でもいいじゃん。豊かな証拠。エンタテイメントとしてはイマイチ。極北の話は必ず別の話で回収されるはず。姫宮と…

ブラックペアン1988(海堂尊)

歴史は繰り返す。過去モノは現在モノが気に入っていればまずハズレなし。レポート提出の件は良かった。比較的あっさりしてるのはうざいキャラがいないせいと思う。主人公の再登場に期待。

駿馬(佐々木譲)

尻すぼみ。導入から合戦までは良かったんだけど最後は打ち切り漫画みたいな。主人公空気になってしまった。奥州十七万騎のなんとも悲しい響き。

スロウハイツの神様(辻村深月)

ぐれーとその2。読み終わったあとのうろうろ呻き再び。陳腐に言えば良い話。世代が近いせいか友情の描き方に共感できる。普通の台詞の一つ一つに身を切られるような切なさを感じるのはなんでだろう。普通の会話とかでもかなり響く。一生懸命で熱い。前半の種…

ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)

ぐれーと。読み終わった後独りで部屋でうろうろしながら呻きまくり。ああああ。お気に入り。映画も良いけどやっぱり原作には敵わない。いちいち肩書といい展開といい漫画的な刺激に溢れているくせにどうしてこうもリアルっぽいのか。かなり良い感じにこの世…

迷宮百年の睡魔(森博嗣)

ロイディかわいいよロイディ。乾いた近未来観。このシリーズはどうもRPGの辺境の村なイメージが浮かんでしまう。技術と街の描写のギャップが原因か。実際にエネルギー問題が解決したと仮定して今みたいなエネルギッシュな世界は維持されないと思う。競争の目…

サマーウォーズ(岩井恭平)

映画の通り。若干ヒロインの立場向上が窺える。花札昔持ってたけど今は無い。子供の頃結構遊んだ記憶あるけどどこにいったのやら。OZみたいなシステムがあったら敢えて避けそうな気がする。一つの何かに寄りかかる感覚は不安。分散させとくと安心。

項羽と劉邦(司馬遼太郎)

流石に世界最古クラスだけあって史記の影響力はハンパ無い。近いところでは三国志全般。あと蒼天航路も結構ある。遠いところだとベルセルクとか。とにかく一つ一つのシーンが全てなんかしらの元ネタとして成立するくらいで、読んでいてそこが面白かった。物…

斬(綱淵謙錠)

最近ハマリ気味。語りと物語のバランスが私好み。ソデみたいな女性はあんまり司馬遼太郎は書かないからそれも新鮮。

フィッシュストーリー(伊坂幸太郎)

ちゃんとしてた。ちょっと分かりやすすぎる感が。全体的に素直な作り。去年後半はちょっと読書ペースが悪いので意識して電車に乗ろうかと。

秀吉の枷(加藤廣)

前野長康無双。この秀吉像はありそうで無かったような。三英雄が皆人間臭い。茶々黒すぎる。服部半蔵正成は信康の介錯をやったから伊賀征伐の前に既に徳川家は上忍をかこってるという認識だったのだけど。本能寺だけでなくて桶狭間とか大返しとか秀次周りと…

クーデター(楡周平)

いまいち。導入から中盤にかけてはとっても良かったのに、後半あっさりしすぎ。最後説教臭い。小説の中で作者のメッセージを感じられるのは良いことなんだけど、露骨すぎるのはどうにも。同じような問題提起でも描き方で随分印象が違う。力量の差というとや…

ナイチンゲールの沈黙(海堂尊)

ぐれいとー。ちょっと螺鈿迷宮と読む順番誤った感が。実際の医療現場ってこんな感じなんだろうなと思わせる説得力がある。実際はどうかしらんけど。個性的なキャラクタが良い感じ。本筋と関係無い世界観の展開も読むたびに染み込んできて心地よい。次はジェ…

εに誓って(森博嗣)

Gシリーズはここまで新書で読んでる。つまり二度目なので本筋以外をじっくり味わう。赤柳の正体は短編集で間接的にヒントがあって全く分からなくなってしまった。

実録アヘン戦争(陳舜臣)

この本が今年の100冊目。なんとなく毎年そのくらいは読んでる感覚だったのだけど、実測したのは今年が初めて。今年に限って言えば車買ってから急激にペースが落ちてる。電車の中で読む時間が長かったということか。あと10冊くらいは読みそう。来年はもっと減…

越後太平記(綱淵謙錠)

大変すばらしい。小説というよりは解説本。大阪の陣から綱吉の治世まで惜しみない大量のエピソードで満足。こういう形式のわき道にどんどん逸れながらも物語として一本筋が通っているような形式は、実際書くのは難しいのだろうけどかなり好み。

射都英雄伝(金庸)

知人のお勧めで読んでみたけど面白かった。ドラゴンボールみたいにどんどん強くなる主人公とどんどんヤムチャ化する師匠達。ずいぶん昔に書かれたようだけど、全く古臭さを感じない。テンポも良いし、何よりヒロインが可愛い。日本人の切腹は、公に対する責…

首魁の宴(高杉良)

濁流を先に読まなきゃいけなかった。失敗失敗。フィクサーも必要悪なんじゃないかと。お金と権力の循環は強い。読んでいてそれほど悪いやつという印象は受けなかった。

カクレカラクリ(森博嗣)

暗号解けた。そして大体予想通りの裏話。ちょっと嬉しい反面ちょっと悲しい。なんかこの前みたサマーウォーズに通じる良さがある。私は故郷とか田舎とか郷里とかそういった概念に相当する土地を持たないのであこがれてしまう。

上と外(恩田陸)

麗しい兄妹愛。ハリウッド映画のような感じ。つまり、突発的な大事件を通して家族の絆が云々。性別の判定には自信があったのだけど残念ながらはずれ。というか含みのある表現に対して最近過敏になってる気がする。治安面で不安は大きいけど中米のピラミッド…

ヒトクイマジカル(西尾維新)

今のところ1作目の次に好き。いざ進まん最終章ということで、色々これまでの伏線を、伏線ですよ、という形でのアピールがちらほら。JOJOネタ多い。仙水はあの仙水のことなのかイマイチ確信が持てないけどたぶんそう。俺の妹〜でもそうだけど、読み手に求めら…